自分に優しくなる知恵との出会い
  
~もう命を終えたいと思った過去~
 
 
あなたはご自分に対して、優しいですか?
それとも、厳しいですか?
 
実はわたしには、とっても自分に厳しい時代がありました。
 
大切なはずの自分自身に優しくできなかった結果…
 
 
物事が全くうまくいかず、常に他人に対しても、自分に対しても不満や、不安が心を占領していました。
 
 
表面上は上手く隠しているつもりでも、起こる現実は負のスパイラルです。
 
しまいには、何とかごまかせていた人間関係も破綻に至ります。
 
絶望や悔しさが渦巻く感情の嵐の海で溺れかけていました。
 
 
それでもまだ、私は完全に人生を諦められませんでした。
 
 
そこでようやく、「今のままでは何も変わらない」と気づき始めたのです。
 
それまでの私は自己犠牲的な振る舞いをする一方で、心のどこかでは見返りを期待していました。
 
 
「こんなに私が頑張っていのだから、家族が良くなってくれてもいいよね」
 
「こんなに相手に尽くしてあげてるのだから、私に良くしてくれてもいいよね」
 
 
そんなことを思う私。
 
尽くしているつもり、いい人のつもりになっていて、実は自分の外側や、周囲の人を変えようとしていたのです。
 
それに気付き、ようやく自分との向き合い方を見直すことの必要性を感じたときに、自分を変えるきっかけと出会いました。
 
 
占星術です。
 
 
そして、気付きました。
 
 
私は人生の理想像、解決方法をスピリチュアルの世界に偏って求め過ぎていたということに。
 
 
ずっと私が希望を感じ、信じてきたことが180度変わりました。
 
本当の向き合い方ではないと気が付けたのでした。
 
  
 
占星術との出会いによって、自分の本当に深い部分が明らかになったのです。
 
それは、私がずっと知りたいと心底思っていたものでした。
 
 
「変わりたいのに、変われない」
 
 
自分でもとにかく嫌だと感じ、「このままでは死んでしまう」とまで思ってしまうほどに苦しんでいた日々に、あっけなくピリオドを打つことになりました。
 
 
ガラリと考え方が変わり
 
選択が変わり
 
そして、行動が変わり…
 
 
一年後には、信じられないほど自分を信頼している私になっていました。
 
 
当然ながら、過去の私は自分を信頼していませんでした。
 
 
私を変えたものは何だったのでしょうか。
 
 
それは、ホロスコープです。
 
 
ホロスコープとは、「魂の設定」を知ることができる星の地図のようなもの。
 
  
 
私は、ホロスコープを使って自分自身を理解しようと思ったときに、ようやく自分と本当に向き合う方法に出会えたと感じました。
 
自分自身の適切な扱い方がわかったのです。
 
やっと、自分に優しく接することを許せるようになりました。
 
 
それまでの優しさは、本当の優しさではなかったと気が付けたことで、依存から自立することができたのです。
 
 
依存的な自分と決別できたことで、私は初めて心が安定していくことを実感し、確信を持つことができました。
 
自分の内側が安定しているという「安心感」は、これまで信じられずにいた他人や、社会という外側の世界は、本当は優しいということを気づかせてくれました。
 
 
優しさは、最初からそこにあったのです。
 
それを見えなくしていたのは、否定的な考え方、ものの見方をしていた私本人なのです。
 
 
自分に優しくなれない理由である、私が否定的な心を作るに至った経緯を話せばキリがないのでここでは割愛しますが、子供時代の心が大きく関係していたとだけお伝えしておきます。
 
 
もう命を終えたいとすら思った私でしたが、運命的な星との出会いによって今は満たされた心で穏やかに日々を生きています。
 
 
 
だから、今度は私が誰かの星との出会いのきっかけになりたい。
 
 
「自分に優しくなる」=「自分自身を適切に扱う」
 
ということの素晴らしさを伝えていきたいと、強く思っています。